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 適正な工事価格とは

いまでこそ少なくなりましたが、
リフォーム業を含め、建築業界には昔から大ざっぱな価格の出し方があります。
なにもかも全部ひっくるめて、「一式いくら」という価格設定です。
現場調査時の見た目にはわからなくて、実際に工事に取り掛かって、
壁をめくってみると、劣化が予想以上に進行していた。

こういうこともよくあるので、そういった予測できない見えない部分が、
「一式いくら」で現れる要因でもあるのです。

致し方ない部分があるにせよ、お客様からすれば、
「一式いくら」のどんぶり勘定は、あまり納得できるもんではありませんね。
結局のところ工事費というのは、作業労務費と材料代・消耗品費、
それと現場を安全に保つために掛かる費用の合計です。

工事を完成させるのに、専門の職人さんが何人、
あるいは何日作業するかによって労務費を割り出します。
そして、それにかかる材料と消耗品費、機械稼働費(損料)を積算し、
労務費と合わせたものが、工事費ということになります。

これを基準にすれば、合理的に説明できるので、納得できる見積にはなるのですが、
これだけだと、リフォーム会社からすれば原価に近いものなので
職人さんに工賃を支払って、材料を払ったらほとんど残りません。
ですので、多少上乗せするか、
工事費とは別に経費というものも計上せざるを得ないわけです。

例えば、現場を下見調査して、打ち合わせをして、見積書を作成して、となると、
結構な時間と手間が掛かります。

また、予期せぬ事故、万が一のために、
請負賠償責任保険というものに大体の工事店は入っていますから、
こういった費用も必要ですし、事務所の維持費や広告費もみないといけません。

工事費を直接工事費としたら、経費の部分は、間接工事費ということになります。

使う材料や工事内容は同じでも、
リフォーム会社や工務店によって見積金額に差があるのは、
この間接工事費をどれだけみているか、ということが要因なのですね。

では、この間接工事費の部分を分析してみることにします。
仮設費:足場架設、バリケード・セーフティコーン設置など
準備費:現場調査や見積書作成、運搬費、写真記録、施工管理台帳など
現場管理費:安全対策、工事保証、請負賠償責任保険など
一般管理費:利益、事務費、広告費など

内訳は会社によって解釈は多少違いますが、だいたいこんなところだと思います。
公共の大きい工事とか大プロジェクトになると、内訳項目がもっと多く、
一つ一つの金額が大きくて、くまなく計上することになります。

住宅のリフォームであっても、そこまで膨れ上がりませんが、
見積を出すやり方は基本的に同じです。

これを踏まえて精査してみれば、
ただ安ければいいというものではありませんよね。

極端に安ければ、
・この金額で納得のいく工事をしてもらえるんだろうか
・粗悪品をつかわれるのでは
・手抜き工事されるんでは
と、心配になりますから。

また、極端に高いのは論外ですが、高ければ悪徳とも限りません。
内容のわからない、一式いくらの見積ではまったく参考になりませんが、
高くても詳細が明記されていて、
その高い分に何か特別な付加価値があるかも知れませんしね。

直接工事費だけでなく、間接工事費の部分までも詳細がはっきりわかれば、
そして、それをお客様が納得できれば、それでOKということなのです。

つまり適正価格とは、
しっかりと下見調査をした上でそれぞれの費用を詳細に割り出したもの、
ということになります。
私たちは適正価格を考える上で、「お客様の利益」というのを無視できませんから、
高品質な工事をご提供することが大前提で、次のことを徹底して取り組んでいます。

下準備と段取り

これをしっかり行うことにより、
丁寧で効率の良い作業、順序のいい作業、ロスのない作業、
そして、タイミングのいい材料の搬入、最適な数量の材料仕入ができます。

実は、これが工事費に大きく影響するのです。
それもそのはずで、
工事費の大きく占める部分は、職人さんの人件費と材料費ですからね。

例えば、材料を少なく注文してしまったら、
職人さんが途中までしか作業できないとか、
材料の搬入が遅れてしまうと、まったく作業が進まなくて、
とても効率が悪くなります。

逆に、材料を適当に発注したら、
これが多すぎてものすごくロスになってしまったとか、
こういう積み重ねが、工事費にまともに影響します。

しかしこういうことは、
下準備と段取りがしっかりとなされていれば、ほとんど発生しません。

そもそも、「一式いくら」のどんぶり勘定的な要素がロスをまねくのです。

ここまで読んで頂いた皆様には、以上のことを踏まえて、
少なくとも2〜3社からの見積を取ることをお勧めいたします。



現場調査、お見積り依頼、ご相談は無料にて行っておりますので、
まずは、こちらからお問合せ下さい。
お気軽にどうぞ(^.^)

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